3代目高間一夫です。

日本酒 清酒 入門 Part1 概論

 現在 日本酒は百花繚乱

 味・品質的にも最高の時期を迎えています

 海外では国内の数倍の価格で販売されているにもかかわらず
 高く評価されています

 日本酒は米と米麹を原料に、なんの添加物もなく
 * 花のような香り、果物のようなジューシーな味わい
 * 山田錦・雄町など、原料米の特徴を生かした
  米の旨味を引き出したふくよかな味わい 
* 落ち着いた深みのある熟成酒

 様々なタイプが提供されています
 かつての酔うための酒、アルコール臭のする悪いイメージを
 完全に払しょくされている方も多くおられます
 

日本酒 清酒 入門 Part1

お酒を造るのに共通する必要なものと日本酒の外観を紹介
 世界には多くの民族があり その土地の気候
作物を利用し固有のお酒を持っています
 どの酒を造るにも お酒を造るには糖分と酵母が必要です

糖化 発酵

米麹の働き 糖化


ワインの場合、ブドウの果汁の中に糖分が含まれていますので 
酵母があれば発酵します

 米の主成分はデンプンです
 これを糖分に変える必要があります
 この役目をするのが米麹で
 麹の持つ酵素がデンプンを糖分(ブドウ糖)に分解します
 そして酵母がブドウ糖を食べアルコールを発酵します

 米麹とは湿気の多い日本において
 カビの仲間である麹菌を蒸米に繁殖させたものです
 カビと言えば毛嫌いされますが
 日本酒造りのみならず、味噌や醤油作りにも利用され
 日本酒の気候を巧みに利用した
食文化に根付いた先人たちの知恵です

酵母の働き アルコール発酵

私たちが食物を食べ水と炭酸ガスを排出するように
 僅か5ミクロンの酵母も生命維持のため
ブドウ糖を食べ アルコールと炭酸ガスを排出します 
このアルコールをお酒として私たちが頂いています


 日本酒 清酒 入門Part1 まとめ
 お酒を造るには糖分と酵母が必要
 酒米のデンプンを麹の糖化酵素により糖分に変え 
糖分を酵母が食べアルコールが出来る

日本酒 清酒 入門Part1

3代目高間一夫です。

桜 春風の心地よい候。

「ここでしか出会えない酒がある」


嗜好品である以上 私の選んだ酒がすべて受け入れられるわけではないですが人の温もりを感じるお酒を発掘し 皆様にお伝えするのが私の役目です。日本酒の個性と深み 旨いと感じさせてくれる酒 癒される酒。私を信じ車で30分以上かけ来て下さるお客様がほとんどです。

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