3代目高間一夫です。

日本酒 篠峯・櫛羅、千代酒造の酒造り

  奈良県御所市にて篠峯・櫛羅を造る千代酒造

 清酒発祥の地と言われる奈良の風土を醸すひたむきな酒造り

蔵元外観

一般の方の目の届かない篠峯・櫛羅 千代酒造の挑戦

自営田での低農薬 山田錦の栽培

自営田3.8haで蔵元自ら山田錦の栽培、全生産量の10%相当
 6haくらいに持っていきたとのこと

 千代酒造のある葛城山の麓の地名をつけ 櫛羅として販売 実際に米つくりに取り組んで 
酒造りとの関係が初めて解ることがあるといわれます

酒米の自社精米

精米業者に依頼 購入される酒蔵が多い中、自社精米が行われています
 精米機だけで数千万円、それに維持費がかかります
 酒米を実際に見て、確かな精米が行われます
 1000石生産の千代酒造には大きな投資です

酒造りのかなめ、麹つくり、室(むろ)

酒造りにおいて1に麹 2に酛 3に造りといわれますが
 麹を作る室は、蔵の魂ともいえます
 1997年に新設され、昔ながらの環境を重視した 総秋田杉つくり2000万

篠峯麹室

 麹つくりは通常二昼夜48時間といわれますが
 千代酒造では米をしっかり溶かすために54時間掛けられます
醪の発酵期間も低温発酵30日と長く(通常20日位)
 醪後半での千代酒造特有の酸の形成がなされます

日本酒の保管 冷蔵設備

日本酒を補完する冷蔵用の建物が5棟
年間生産量の50% 500石を保存することができます

現販売酒の品質保存はもちろんの事
長期貯蔵熟成酒にも取り組んでいきたいとのことです


 皆様に認めていただき、喜んで飲んで頂ける日本酒造りには
 蔵元のひたむきな、普段目にすることのないご苦労・情熱があります

 篠峯・櫛羅 千代酒造ご支援よろしくお願いいたします。

 篠峯・櫛羅 ショッピングページ

篠峯バナ小

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3代目高間一夫です。

桜花 新緑 春風 心地よく盃を傾ける候。

「ここでしか出会えない酒がある」

嗜好品である以上 私の選んだ酒がすべて受け入れられるわけではないですが人の温もりを感じるお酒を発掘し 皆様にお伝えするのが私の役目です。日本酒の個性と深み 旨いと感じさせてくれる酒 癒される酒。私を信じ車で30分以上かけ来て下さるお客様がほとんどです。

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